動物の生態だけではなく、様々なユーモアや皮肉も取り混ぜた『動物の謝肉祭』。あの教会の敬虔な祈りや、宇宙的壮大さを感じる交響曲第三番「オルガン付」を書き進んでいる同じ時期に作曲されています。 サン=サーンスのあたまの中は、多重構造になっているのでしょうか。
ナビゲーターの中田昌樹さんのレクチャーが2022年1月よりアンスティチュ・フランセ九州で始まります。プログラム詳細はこちらから。
https://www.institutfrancais.jp/kyushu/culture/french-classique/
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】スロヴァキア放送交響楽団 指揮オンドレイ・レナールト
カミーユ・サン=サーンス『動物の謝肉祭』より「序奏と獅子王の行進」(配信期間:2021年12月4日〜2022年1月3日)
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』
フランス民謡『J’ai du bon tabac(僕は良いタバコを持っている)』『Ah! Vous dirais-je, Maman(ああお母さん、聞いてもらえるかしら)』
カミーユ・サン=サーンス『動物の謝肉祭』より「白鳥」「水族館」 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団