#26 サクソフォンの音色って?

アドルフ・サックスによるサクソフォンの発明と同じ頃、ドイツのフルート奏者でもあったテオバルト・ベームが開発したシステムは「ベーム式」と呼ばれ、フルートのみならずクラリネットやサックスのキーの改良に影響を与えたと言われています。 これによって木管楽器の音質/音量、演奏性能は飛躍的に向上し、同時代の作曲家の作品にも活かされるようになりました。そこで作曲家たちがまず注目したのは、今まで存在していなかった目新しいサクソフォンという楽器。さて、オーケストラにどのように取り込んだのでしょうか…。

【出演】中田昌樹(指揮者)

【演奏】ジョルジュ・ビゼー作曲・『アルルの女』より「メヌエット」「ファランドール」 指揮/佐藤道郎 演奏/倉敷グリーンハーモニー

    イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行

【提供】笹川日仏財団

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